SSブログ

Tリーグ最終節 vsFC府中 @東伏見 [’10 U15]

29日、TリーグBグループの最終戦、Forza`02vsFC府中の試合が東伏見で行われ、1-1での引分けとなった。この結果、Forza`02の成績は、2勝2敗1分で勝ち点7となり、ジェファと勝ち点で並んだが、直接対決で勝利しているForza`02がBグループの3位となったようだ。

Forza`02は、前半の立ち上がり早い時間帯に、ゴール前での混戦からボールをゴールに押し込んで先制し、そのまま優勢に試合を進めていたのだが、後半残り10分を切るかというところで、DFの寄せが甘くなったところを相手の左サイドから攻められ、逆サイドのサイドネットに突き刺さるゴールを許してしまった。引分けでもチャレンジリーグ進出が決まるということからか、最後はエースを右サイドの守備的な位置に入れて相手の得点を防ぐ布陣として守りきり、プラン通りに引き分けで終わった。

今日の結果で、U15チームが後期の関東チャレンジリーグへ進出することが決まった。関東チャレンジリーグで1位となれば、東京都代表として関東リーグ参入トーナメントに参加することとなる。更にここで2位以内に食い込めば、関東リーグDiv.2との自動入替えとなる。
また、「今年の関東チャレンジリーグへの進出=来年度の前期にTリーグへの参加が決定」、ということとなるはずだ。また、もうひとつ「前期のTリーグへの参加=高円宮杯での連盟予選会の免除=東京都予選からの参戦」ということもある。
現U14チームもU15チームの活躍に恩恵を受けるのだ。

ともかく、U15チームの後期は関東チャレンジと高円宮だ。
まだまだU15から目が離せない。

日本クラブユースサッカー選手権(U15)大会 1次ラウンド第3日 vsジュビロ磐田 @Jビレッジ [’10 U15]

暑い夏がひとつ終わった。
私達の祈りは、サッカーの神様には届かなかった。あるいは、届いたものの聞く耳を持ってもらえなかったのかもしれない。決勝トーナメント進出の最後の可能性を賭けた、ジュビロ磐田とのグループリーグ最終戦は、1-2での敗戦に終わった。

今日は、午前中、自宅にいたので、家内の携帯に入るKenのお母さんからの速報メールとJCYのHPにあるツイッターのつぶやきの情報を見ながら、一喜一憂する時を過ごした。
前半終了時点で、Forza`02が1-0でリード、横浜vs金沢は0-0、という結果を聞き、小さくガッツポーズを取りながら、「横浜しっかり頑張れよ。」と、まだ横浜を応援する余裕もあった。しかし、後半に入って家内の携帯にはジュビロに点が入ったという情報しか入らず、最後は、1-2での敗戦という報せで、この大会に、はっきりと終止符が打たれた。最終的に横浜は、5-1で金沢に勝っていたので、計算通りの2点差以上の得点差で勝っていれば...、というところだったのだが、現実はそう甘くはなかった。
3日間を振り返ると、3敗という結果ではあったが、3試合の試合内容は紙一重であったとも言える。厳しく受け止めれば、紙一重でも相手の上に行けなかったのは、力がなかったからということになるが、気持ちでは、相手に負けないものを、十二分に感じ取れたと思う。

いずれにしても、5月の東京都予選に始まり、6月、7月の関東予選でも素晴らしいパフォーマンスで、チームと関係者に多くの感動を与えてくれ、Jビレッジにまで導いてくれたU15チームに大きい賞賛の拍手を送りたい。私もそうだが、その活躍に活力を得た方も多くいたのではないだろうか。ここで終わってしまったのは、非常に残念だが、十分楽しませてもらった。ありがとう。

U15チームと同行してJビレッジでの大会を経験したU14チームのKen、Kim、Nait、Genkには、まだ来年チャンスがある。各々、今年の大会で「決めることのできなかったシュート」や「止めることのできなかったシュート」等、Jビレッジに忘れ物があるだろうから、来年、またその忘れ物をみんなで取りに来よう。今年、安太郎とJビレッジでの1日目、2日目を観戦したが、安太郎には言ってある。
「今年は、来年のための下見でもあるのだ」と。

We'll be back !

日本クラブユースサッカー選手権(U15)大会 1次ラウンド第2日 vsへミニス金沢 @Jビレッジ [’10 U15]

IMG_0076_2.JPG
午前中、Jビレッジに到着した瞬間、「今日の試合は大変だ」と、まず思ったくらい、太陽がピッチを厳しく照らしており、おそらく気温も35℃くらいいっていたのではないだろうか。特にForza`02の試合は、13時キックオフの時間帯だったので、最も過酷な時間帯となる。この時期の試合は、特に暑さに耐える体力と体調の管理状況が勝負を左右する。Forza`02の選手には、その辺りはきちんと対策が取られているはずだ。
私は、午前中の他のチームの試合も少し覗いてみるかと思ってJビレッジに出向いたのだが、あまりの暑さにくじけてしまい、空調の効いたセンターハウスのロビーに逃げ込んでしまった。さすがに体力にも衰えが...

昨日、ジュビロ磐田がヘミニス金沢に5-1で勝利しているため、3日目の磐田戦に希望を繋ぐためには、今日の金沢戦で、ある程度得点を取って、勝つことが目論まれたはずだ。
選手起用・采配についての細かい考え方は、観客席から観ていて、完全に理解できるわけはないが、今日も昨日から先発選手を何人か入れ替えてきた。昨日の選手構成で上手くいっていないこともあるだろうし、選手の体調の良否や相手の力量を見極めての起用決定なのだろう。応援バスで駆けつけた1年生から3年生の応援団がピッチサイドに陣取り、見守る中、試合は始まった。

前半、Forza`02がボールを支配して時間が流れ、昨日同じように相手のゴール前に迫るが、今日もなかなか良い形でのフィニッシュに至らない。前半13分、Forza`02の右サイドでボールを回され、バイタルエリアから相手に打たれたシュートが、クロスバーの下に当たって、ゴールに入った。今日も、先制を許す厳しい立ち上がりとなった。Forza`02ベンチは、失点後、16分に快速のFWを選手交代でシャドウのポジションに入れ、また、20分にいつもよりかなり早い時間帯だが、エースを選手交代でビッチに送り込んだ。得点に対する強い意気込みを感じる選手起用だ。しかし、前半はそのまま0-1で終了。
後半立ち上がり3分、Forza`02が攻め込んだところからのカウンターで、相手10番がドリブルでゴールに迫り、最後はForza`02自慢のDF2枚をカワシて、ゴールネットに突き刺さる強いシュートを決めた。後で聞いたが、10番はナショナルトレセンに選ばれるような巧い選手だったらしい。確かに、それを感じさせる素晴らしい得点だった。
失点後もForza`02は攻め続け、エースのヘディングやゴール前の好ポジションでのFK等、惜しいシーンがいくつも繰り広げられるのだが、今日もあと1歩。26分に右サイドからのCKをエースが足で押し込み、ようやく1点差に迫り、その後もとにかく攻め続けるのだが、無情にも試合終了の笛が吹かれた。
選手達が整列しかけた時、監督が「ロスタイムがあるだろう」と主審に抗議し、結果としては、ロスタイム分の試合が再開した。私も自分の時計を見ていて、「ロスタイムは何分あるのか」と第4審判の掲示を待ったのだが、掲示がなく、「?」と思っていたところだったので、「さすが監督」と感心するシーンだった。しかし、残念ながら、追加されたロスタイムの中で得点することはできず、敗戦を告げる2度目の笛を聞くことになった。

酷暑の中、最後まで走り続けた選手達には、本当に頭が下がる。しかし、私は、サッカーの神様が、Forza`02に最後の試練を与えていると考えた。それは、今日の2敗目で、「決勝トーナメントへの道は閉ざされた」、と思っていたのだが、まだ道が続いていたことがわかったからだ。
グループFの今日のもう1試合、横浜Fマリノスvsジュビロ磐田の試合は、4-0で横浜が勝利した。この結果、グループFの状況は、以下の通りとなっている。
 ・横浜    2勝0敗 得失点差 +6
 ・磐田    1勝1敗 得失点差 ±0
 ・金沢    1勝1敗 得失点差 -3
 ・Forza`02  0勝2敗 得失点差 -3
明日の3日目は、横浜vs金沢、磐田vsForza`02という組み合わせであるが、明日の試合で横浜とForza`02が勝つと、磐田、金沢、Forza`02の
3チームが1勝2敗で並ぶこととなる。Forza`02と磐田の得失点差の差が3点あるので、明日Forza`02が2点差以上で磐田を破れば、磐田の上をいくことになる。金沢が横浜に負けるという条件付きだが、Forza`02が2位となる可能性は残されているのだ。
もちろん、選手達は、この状況を認識しているだろうから、「2点差以上の勝利」を意識して、明日の試合に最後の力を振り絞って臨むだろう。ここまで、Forza`02らしさが、結果としてあまり見えてきていないが、グループステージ最後の試合で「This is Forza`02」というのを見せて欲しい。

明日は、直接試合を観ることができないので、Jビレッジを後にする前に、センタ−ハウス4階にある「蹴球神社」に明日のForza`02と横浜Fマリノスの勝利を祈願してきた。
「サッカーの神様、お願いします。もう少し夢を見させて下さい。」と。

IMG_0080.JPG

日本クラブユースサッカー選手権(U15)大会 1次ラウンド第1日 vs横浜Fマリノス @Jビレッジ [’10 U15]

Jビレッジ 003.jpg
いよいよ全国大会が始まった。各地域予選を勝ち抜いて、ここ福島Jビレッジに辿り着く道のりは、かなり遠く嶮しかったと思うが、高速道路で車を飛ばして、東京から約2時間40分と、実際の時間・距離は想像していたよりもずっと近かった。少年サッカー、クラブユースサッカー全日本大会の聖地であるJビレッジその地に、ついに足を踏み入れた。きれいに整備された天然芝のピッチが全国から集まった選手たちを迎える。少し、肌にまとわりつく湿気が気になったが、朝方の雨も試合が始まる頃にはすっかりあがり、時折夏の日差しが肌を刺す中、本日の全16試合が行われた。

さて、Forza`02の初戦の相手は、横浜Fマリノスだ。基本的には、各地域の代表チームが同一グループにならないように組み分けされているのだが、関東は9チームが参戦しているため、1グループだけは関東のチームが重なることになる。それが、このグループFだ。過去にもTMで何度か対戦しているため、お互いの戦力・戦略を想像できるので、各々対策も練られていたと思われる。
Jビレッジ・ピッチ2での今日の第3試合は、15時女性の主審のホイッスルで始まった。今日は、U14から抜擢されたGenkが先発でFWに入った。いつものように前線からボールを追い回す役割を与えられたと思われるが、マリノスのDFから前線への球出しが速いため、高い位置でプレッシャーがかけられない。攻撃側でも、相手の寄せが速く、なかなかシュートまで持ち込めない。前半30分くらいだったろうか、Forza`02自陣のゴール前で相手に回されたボールがゴールに転がり込んでしまった。決して崩されたわけではないと思うが、先制点はFマリノスだった。後半から、エースを投入し、主力のDFもポジションをDF→サイドハーフ→FWと徐々に上げていき、ゴールに迫るシーンも見られたが、相手GKの好セーブもあり、得点には至らない。後半の33分、Forza`02が攻め上がったところで、奪われたボールを個人技のドリブルでゴール前まで運ばれ、そのままゴールネットに突き刺さる豪快なゴールを許してしまった。試合は、このまま0-2で終了。
試合の終盤、相手の裏のスペースを狙う攻撃を繰り返し行ったが、相手DFに上手く対応されてしまった。後一歩と言ってしまえば、それまでだが、今日はその後一歩が少し遠かったように思う。

これで、決勝トーナメントに進むためには、もう負けは許されない。
明日は、Forza`02の大応援団が選手のみんなを後押ししてくれるだろう。
確実に勝利して最後のジュビロ戦を迎えたいところだ。


日本クラブユースサッカー選手権(U15)大会 [’10 U15]

いよいよ来週の日曜日から、福島Jビレッジで全国大会が始まる。既に、組み合わせ日程も発表されており、選手及び関係者の方々は、気分も盛り上がって来ているところだろう。
大会は、全32チームをAからHの8つのグループに分け、総当たりのリーグ戦を行い、各グループの上位2チームが決勝トーナメントに進むという、ワールドカップと同じレギュレーションだ。Forza`02の入ったGroup Fは、以下のような構成のグループとなった。

●Group F
・ジュビロ磐田  ;東海地域 第2位(東海リーグ)初出場
・横浜Fマリノス ;関東地域 第9位(関東リーグ)14回目
・ヘミニス金沢  ;北信越地域 第3位(石川県第1位)6回目
・Forza`02   ;関東地域 第4位(東京都第2位)3回目

「ジュビロ磐田」が初出場というのは、意外だが、サッカー王国静岡が含まれる東海地区の第2代表というのは、おそらく、かなり手強いのだろう。
「横浜Fマリノス」は、関東予選でベスト8の敗戦から、敗者戦を勝ち上がり、第9代表を勝ち取ってきたタフなチームだ。過去のTMの対戦では、Forza`02の方に分が良いが、この大舞台での対戦相手としては決して侮れない。
「ヘミニス金沢」は、あまりなじみのないチームだ。HPを見ると、石川県では、1999年から2006年まで8期連続で優勝しており、2007年から2009年は準優勝または3位という成績だが、今季優勝で北信越大会に進出しているチームだ。全国大会では、予選Rを勝ち上がった経験はないようだが、このリーグで2位以上を勝ち取るためには、絶対に負けたくない相手だろう。
この中で、上位2位に入るためには、最低でも1勝1敗1分が必要となる。4チームでのリーグ戦では、2勝1敗でも、上位2位に入れない可能性もあるので、得失点差も意識した戦い方が必要となる。試合の日程は、以下の通りとなっている。

●1次ラウンド
【第1戦 vs横浜Fマリノス】8/15(日) 15:00〜 Pitch2
【第2戦 vsヘミニス金沢】8/16(月) 13:00〜 Pitch4
【第3戦 vsジュビロ磐田】8/17(火) 10:30〜 Pitch5

ワールドカップでもそうだが、初戦が大事だ。「横浜Fマリノス」戦で、勝利を収めることができれば、後がやりやすい。ただ、相手も同じことを考えているはずなので、まずは、落ち着いて、堅く試合に入っていき、Forza`02のペースで試合をコントロールしたいところだ。

いずれにしても、また、しびれる試合が始まる。
Jの下部組織チームを蹴散らしてきた関東予選の勢いそのままに、JビレッジにもForza`02の大きい足跡を残してきて欲しい。
応援しています。

流経招待 [’10 U15]

U15チームが26日から参加してる「流経招待」なる大会を調べてみた。ネットで調べると、「RKU尚志杯2010」とあった。昨年の大会について、「どんまいだよ」に記事がある。「第6回」という表示があるので、今年はおそらく7回目の大会なのだろう。ジェファのHPに本日までの試合結果が掲載されている。
全部で20チームが参加し、5チーム/グループで4つのグループの予選リーグを行い、上位2チームが決勝トーナメントに進むというレギュレーションだ。
参戦しているチームを見ると、ジェファ、町田JFC、FC多摩、AZ'86といった東京都のベスト8に入るチームも含まれており、U14の関東交流大会とは違って、気合いの入る大会のようだ。

Forza`02は、Dグループで
 ・松戸クラッキス
 ・町田JFC
 ・リベルタ
 ・ヴェルディ小山
の4チームとのリーグ戦を戦っている。
町田JFCに敗れているが、他のチームには勝利し、3勝1敗。グループ2位の成績で決勝トーナメントに進んでいる。

決勝トーナメントの1回戦は、FC多摩と対戦し、1-2で敗れてる。その後の敗者戦で勝利し、最終日の5位決定戦に進んでいる。

Forza`02としては、一番勝っておきたい町田JFCとFC多摩に敗れたというところが、痛いところだろう。今現在、ジェファのHPではForza`02の相手が表示されていないが、もう一度町田JFCと対戦する可能性もあるようだ。今期の後半戦での高円宮大会を考えると、同じ相手に2度やられるわけにはいかない。
全国大会出場チームの意地を見せてくれることを期待する。

日本クラブユースサッカー選手権(U15)大会/関東予選 決勝戦 [’10 U15]

3位決定戦が終了した後、引き続きカシマスタジアムで行われた東京ヴェルディ対鹿島アントラーズJYの決勝戦を観戦した。各々、前日の準決勝を快勝で勝ち上がってきており、どのような点の取り合いとなるだろうかと想像を逞しくしていたのだが、試合は思わぬ展開となった。

前半、立ち上がりから鹿島がボールを支配する時間が続いた。比較的早い時間に右サイドからのクロスをゴール前でFWが簡単に頭に合わせ、鹿島が先制した。鹿島は、ここまでは良かったのだが、その後ヴェルディのパスサッカーの本領が発揮される。
前半の終盤に、細かくパスを回すヴェルディは、左サイドからゴール前に出たスルーパスにFW(?)の選手が反応し、DFより先に触ったボールをゴールに流し込み、同点とした。
後半になると、ヴェルディが完全にゲームを支配した。そのボール回しは更にレベルが上がり、2点を追加して、3-1の逆転勝利での優勝となった。
後半は、鹿島は本当に何もできず、サッカー業界的に言えば、「チンチンにされた」という状態だった。観客席に詰めかけた鹿島の応援団は声を鎮めてしまい、選手の名前を掲げた幟(のぼり)は空しく風になびいていた。
試合の中で東京ヴェルディが、ものすごく狭いスペースの中でパスを繋げるのには、驚かされた。昨日の記事にコメントをいただいていたが、Forza`02がやられたのも、あれだったのか。もちろん練習し、努力しているのであろうが、正直なところ、あの足技には、かなわないと思った。

後半開始の際に、ヴェルディは選手交代でU14チームで司令塔を務める選手(U14では背番号10 )を右サイドに入れてきた。左利きの選手だが、彼もボール捌きが、めちゃくちゃ巧い。同じ左利きの安太郎にも見せてやりたかったが、この試合は残念ながらビデオに取っていなかった。後半の1点目は、この選手がペナルティボックスの右サイドの角あたりで、右足から左足に切り返したボールに少し回転を与えて蹴り、ゴールマウス・ファーサイドの右上コーナーに直接決めた。観客席からどよめきの起こる、今日イチのゴールだった。その後も、広い視野で決定的なパスをいくつも出しており、そのプレイは観ていて楽しかった。Forza`02と対戦しない時には、応援したい注目の選手だ。

日本クラブユースサッカー選手権(U15)大会/関東予選 3位決定戦 [’10 U15]

IMG_6860.JPG
昨日に続く梅雨明けの青空の下、関東予選の最終戦は、茨城カシマスタジアムでの鹿島アントラーズノルテJYを相手にした3位決定戦だ。昨日J1の鹿島vs川崎が行われたカシマスタジアムのピッチが今日は、JYの選手達の最後の舞台として整備され、メインスタンドの観客席は両チームの応援団に開放された。鹿島Homeということであるのか、Forza`02のユニフォームは、白−白−黒という、あまり見たことのないAway色だ。

前半、双方、相手の攻撃を自由にさせない展開で、試合は、動かない。
後半になって、Forza`02のボールが良い形で回り始める。ゴールに迫るシーンが何度となくあり、最後のフィニッシュが決まれば・・・というところだが、得点には至らない。後半19分、Forza`02が攻め上がった後、相手のフリーキックからForza`02右サイドを攻められ、深い位置からのクロスがゴール前でダンゴ状態となり、ここでしぶとく押し込まれ、先制を許した。Forza`02は、攻め続けたが、最後のコーナーキックがGKにクリアされた瞬間、非情なホイッスルが3度ピッチに鳴り響いた。0-1での敗戦となった。

試合内容は、勝っていたと思うが、得点を上げたのは、ノルテだった。サッカーというゲームでは良くあることだ。しかし、選手達は、決して下を向く必要はない。「関東4位」というForza`02の新しい歴史を作ったこのチームに胸を張って良いはずだ。
それに、新しい歴史を綴るノートには、8月のページがまだ残っている。東京ヴェルディやノルテにリベンジの機会があるかもしれない。

まだ終わっていない。

日本クラブユースサッカー選手権(U15)大会/関東予選 準決勝 [’10 U15]

今日は、仕事の関係で鹿島まで足を運ぶことはできなかった。東京ヴェルディとの東京都代表対決の準決勝を直接観たかったのだが、残念だった。
Kenのお母さんから妻がメールを受け、私に転送してくれた。「0-3」の敗戦。さすがに王者ヴェルディの壁は厚かったか。「Forza`02 試合結果・日程」のブログの得点経過を見ると、前後半とも、試合開始すぐの早い時間帯に失点しているようだ。強い相手には、先制点を取られると、やはりつらい。また、マークが定まらないうちに、やられてしまったのだろうか。立ち上がりの時間帯は、ひとつの課題となるようだ。
ゲームプランとしては、とにかく前半は無失点でいって、競り合う試合運びがForza`02にとっては、理想的だったろうが、そうはさせてもらえなかったようだ。

もっとも、前向きに考えれば、ヴェルディは、これまでの関東予選の試合では、ちょっと油断を見せた相手に対しては、容赦なく大量得点で勝ち進んできており、立ち上がりと終了間際の3失点だけで抑えたということは、よしとしても良いかもしれない。三菱養和巣鴨だって、3失点しているわけだし。

いずれにしても、次が関東予選最後の試合となる。ここにくるまで、数々の感動を魅せてくれたForza`02 U15チームだが、カシマスタジアムという大舞台で、関東での「有終の美」といきたいところだ。

日本クラブユースサッカー選手権(U15)大会/関東予選 準々決勝 [’10 U15]

7/11、準々決勝4試合が行われた。
勝利したのは、以下の4チーム
 ○東京ヴェルディ     vs三菱養和巣鴨 3-3 (PK5-4)
 ○Forza`02        vs柏レイソル 1-0(延長戦)
 ○鹿島アントラーズ    vs浦和レッズ 2-1
 ○鹿島アントラーズノルテ vs横浜Fマリノス追浜 5-2

東京都の代表2チームと鹿島2チームがベスト4に残った。
次の準決勝は、東京都代表同士、鹿島同士での試合となる。
最後の決勝戦、3位決定戦は、カシマスタジアムでの試合となるので、鹿島2チームは、ホームで開催される最終日のゲームまで2チームが勝ち残れたことに満足していることだろう。各々、東京vs鹿島という戦いとなるので、是非東京の2チームに鹿島の鼻を明かして欲しい。

一方、第9代表を目指す敗者復活戦は、以下の4チームが残った。
 ○横浜Fマリノス     vs府ロク 7-2
 ○ジェフ千葉      vs横須賀シーガルス 7-0
 ○大宮アルディージャ  vs横浜FC 3-1
 ○川崎フロンターレ   vsヴィヴァイオ船橋SC 1-0

ビッグネームばかりで、どこが勝ち上がってもおかしくない。この4チームにとっては、しびれる戦いが、あと2試合続く。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。