第2回東京フレッシュカップU-14 グループリーグ第2節 vs大宮ソシオU-13 ＠立川自治大学G

師走の週末の午後は、さすがに道路が混んでいる。今日は、グラウンドが立川と近かったので、少し油断して家を出たら、各所で渋滞にハマり、試合開始に5分遅れてしまった。

今日の相手は、大宮ソシオU-13。大宮ソシオは、この大会に「U-14」チームと「U-13」チームの2チームで参加しているようだ。「U-14」の大会なのに「U-13」でチームを出しているのは？だ。相手がU-13なのだから、Forza`02は、当然完封して圧勝をイメージしていたはずだが、結果はそうはならなかった。
今日も第1節と同様にクラブユースに出場していない選手を中心として構成されたメンバーで試合に臨んだ。結果は以下の通り。

　1st half；4-1（得点　Shimasyu、Tahar、Kasuy、Koya）
　2nd half；3-0（得点；Ayar、Koya×2）
　Total；7-1

私がグラウンドに着いた時には、試合が始まって5分が経過していたので、見ていないのだが、なんと前半立ち上がりに大宮ソシオに先制されたらしい。立ち上がりの時間帯は、得点の入り易い時間帯のひとつであり、注意が必要なところだが、やられてしまったようだ。しかし、その後、私が観戦を始めてからは、相手に攻められる場面は、ほとんどなかったと思う。失点したというのが信じられないほどだ。

前半、得点に名前はないがIgayuがFWのポジションで盛んに仕掛けて相手のDFと競り合う場面が多く見られた。9分、そのIgayuが左サイドから放ったグラウンダーのシュートをGKがはじいたところにShimasyuが詰めて、ゴールに流し込み、まずは同点。
次は、中盤で先発のTahar。Taharもゲームの中でいろいろな場所に積極的に顔を出して、Taharらしい強いプレスでボールを奪う場面が何度か見られた。13分、途中交替で入ったKoyaが右サイド裏の位置から出したグラウンダーのクロスをFWの選手（誰だったか？）がダイレクトで落としたところに、Taharが二列目から上がってきてこれもダイレクトで左サイドネットに決めた。
3点目はセットプレイ。右サイドからのコーナーキックを今日先発のKaitがゴール前の絶好の位置に上げ、Kasuyがきれいに頭を合わせた。
最後は、Koya。30分、右サイドペナルティエリアの少し外の位置から、自らのドリブルでゴール前にボールを運び、相手DFを3人くらい抜いて左足で放ったシュートをゴール左下隅に決めた。バルサのメッシか、最近ではドルトムントの香川が決めたように、ゴールの前を右から左に横にドリブルするような動きだった。今日イチの技ありゴールだったと思う。

後半の3点は、いずれも安太郎のアシストによるヘディングシュートの得点だ。
1点目は、14分、右サイドからの安太郎のコーナーキックはボールがゴールにかなり近い位置に入ってきて、これをゴール前の混戦の中、Ayarが決めた。
2点目は、15分、今度は左サイド裏のスペースで安太郎が自ら得たFKを蹴り、ゴール正面でKoyaが強いヘディングを決めた。
3点目は、30分、流れの中で左サイドの裏に出たボールを安太郎がキックフェイントでDFをカワし、ややカーブを掛けてゴール前に上げた。これがファーサイドのKoyaの頭にドンピシャで、きれいに決まった。クロスボールを真後ろから見ていたが、クロスがKoyaの頭に入る軌道が美しく、決まった瞬間に安太郎が小さくガッツポーズを取っていたのが見えた。いいボールだった。

7-1の結果は快勝であるが、「失点1」はForza`02には、やはり許されない。
明日の練習では、走りが予定されているようだ。

TM vs大宮FC、杉並FC ＠西遊馬公園G

「富士見」という名の付く地名は、その名の通り、「富士山が見える」土地であるということだ。今日のグラウンドのあるさいたま市の荒川を挟んだ反対側は富士見市あるいはふじみ野市だが、朝グラウンドに向かう田んぼ道を走っていく正面に雪で白く化粧した富士山がきれいに見えた。強い北風に雲も吹き飛ばされたのか、朝一番から冬の澄んだ空気を感じさせる景色だった。

ところで、今日は、とにかく風が強かった。サッカーの試合で風とか雨の日には、いつもやっていることがいつも通りにプレイができるかという、集中力がひとつのポイントとなる。みんな、いつも通りにできただろうか。私は風のために（？）観戦に集中できず、1点見逃してしまった。
TMの相手は、大宮FCと杉並FC。大宮FCとは、U-13の時から何度もこのグラウンドで対戦しており、お互いに各ポジションでマッチアップする相手の顔や力加減・プレイスタイルも分かっているのではないだろうか。
杉並FCは、先日対戦したばかりだ。この次、フレッシュカップでも対戦するので、良い印象を残したいところだ。


TMは、各チームと30分の前後半の試合を2試合ずつやった。結果は以下の通り。
・1試合目　vs　大宮FC
　　1st　half；0-0
　　2nd　half；2-0（得点　Nait、Taro）
　　Total；2-0
・2試合目　vs杉並FC
　　1st　half；2-0（得点　Igayu、Kim）
　　2nd　half；4-0（得点　Kyoi×2、Karib、Yui）
　　Total；6-0
・3試合目　vs大宮FC
　　1st　half；4-0（得点　Ryuj、Genk、Sho、OG）
　　2nd　half；1-0（得点　？すみません見逃しました）
　　Total；5-0
・4試合目　vs杉並FC
　　1st　half；1-0（得点　Igasyu　）
　　2nd　half；1-0（得点　Ond　）
　　Total；2-0
　＊3試合目まで観て、家路についたため、4試合目の結果は、安太郎の報告による。

今日は、いずれも前半が風上、後半が風下という条件での試合であった。とにかく風が強いので、前半は裏のスペースに出すタテのボールは、加減をしないと全てゴールラインを割ってしまう。CKやGKもボールを固定するのが大変そうだった。逆に後半は少し強く蹴っても、戻ってくるので攻め易かったかもしれない。
今日は、点がたくさん入ったが、特にバラエティに富んだ「技ありのシュート｣がたくさんあって面白かった。失点もなく、この調子でいつもやってくれると楽しく観戦できるのだが。

■今日印象に残った「技ありのシュート」（3試合目まで）
（その1）1試合目　Taro
センターバックのKenが最終ラインからドリブルで右サイドを駆け上がり、強いクロスを中央に上げた。これをファーサイドにフリーでいたTaroがダイレクトで合わせ、サイドネットに突き刺した。

（その2）2試合目　Kim
風上のアドバンテージを活かし、センターラインの少し前からミドルシュートを放ち、追い風を受けたボールは、相手GKの手をかすめることもなく、ゴールネットを揺らした。

（その3）2試合目　Karib
右SBのポジションのKaribがその時はゴールの前にいた。右サイドから上がってきた早いクロスをショートバウンドでダイレクトに右足に捉え、良く抑えたボールは、これもゴールネットを強く揺らした。（本当は、オフサイド？）

（その4）２試合目　Kyoi
右サイドKarbのクロスをゴール前にいたKyoiが胸トラップで右足のキックッポジションに落とし、強いシュートでネットを揺らした。

（その5）2試合目　Yui
中央のポジションでDaikが相手DFの間を抜いて出したスルーパスにYuiが反応し、前に出てきたGKの頭の上をフワリと越えるループシュート。Yuiらしくおしゃれに決めた。

（その6）3試合目　Ryuj
左サイドRyoyからのクロスをゴール正面で頭に合わせ、強い弾道でゴールネットを揺らした。最近チームとしてもヘディングの練習を良くやっているようだが、その成果が出たか。

Nait、Genk、Shoのゴールは、いずれもフィールドの中央で相手DFの裏に抜け出して決めたもので、簡単に得点となったように見えた。あんなに簡単に点が取れるなら、いつも取って欲しいと思うようなシーンだった。Igayuは、右サイドからのクロスに対して相手DFの前に巧く身体を入れて、ゴールに流し込んだ。FWとしての身のこなしの巧さは、いつも通りだ。

安太郎も1試合目の前半に右サイドの裏のスペースから相手のDFを抜いて、ペナルティエリアまで入ってくる場面があったが、最後のパスが残念ながら通らなかった。ペナに入ったら、シュートだろうと思うのだが、やはりシャビを目指すのか？

第2回東京フレッシュカップ U-14 グループリーグ第1節 vsFC.VIGORE ＠桜ヶ丘市民広場

昨日の穏やかな暖かさは、どこへ行ったのか、一転して北風が吹く寒い日曜日となった。会場の桜ヶ丘市民広場には、新青梅街道をかっ飛ばして、30分で到着した。かっ飛ばして、早く着いたのは良かったのだが、急ぎすぎて、妻用のブランケットと手袋の入った手提げ袋を家に忘れてきてしまい、朝から大目玉を食らうアクシデントに見舞われた。私の二重重ねの手袋の一重ね分と車に積んであった毛布を提供することで、なんとか、こと無きを得て、観戦に臨んだ。

今日の試合は、従前の予告の通り、クラブユースに出場していない選手を中心として構成された。クラブユースに出場していないとは言っても、私が思うには豪華なメンバーだ。30分ハーフの前後半、試合の結果は、以下の通り。

　1st half；1-0（得点　Kyoi）
　2nd half；2-0（得点　Kaor、Ren）
　Total；3-0

3-0という結果だけを見ると、「快勝」というイメージにもなるのだが、試合の内容には、いまひとつ納得できない、決して満足のできるものではなかった。少なくても5点、うまくすれば10点くらい入っていてもおかしくない試合だったと思う。きっと反省している選手もいるだろう。
ゴール前にForza`02の選手は、たくさん入っていて、そこにボールが巧い具合に入ってくる。今日は、決定的なシーンで外すことも何度かあった。「触るだけで良い」というところで、何故か枠を外れてしまう。ゴール前での練習した方が良いのでは、と思ってしまう。

それでも、3点の得点シーンは良かった。
1点目は、試合開始早々の4分。真ん中のKyoiから右サイドKaribに出したボールをKaribが裏へタテに出す。ここにKyoiが流れてきて、そのまま右足をダイレクトで合わせ逆サイドのサイドネットに決めた。
2点目は、後半24分。右サイドRenが上げたクロスにHosa（修正）がゴール前で触るものの、ボールはゴールの逆サイドにこぼれていった。そこにKaorが飛び込んできて、これをワンタッチでゴールへ押し込んだ。
3点目は、後半26分。中央やや左のポジションからKaorがサイドチェンジ気味に右に出したボールを高いポジションを取っていた右サイドのRenが受け、そのまま中央に切れ込んで、シュート。鋭い弾道で、GKは全く反応できず、クロスバーの少し下の位置でゴールネットに突き刺さった。

昨日観戦したジェファ戦の試合の激しさの印象が強かったので、少し物足りない感が残ったが、まだ大会の初戦である。これから試合を重ねれば、大会の中でお互いのコンビネーションも良くなってくるだろうし、個々の選手のモチベーションも上がってくるだろう。
来週の杉並FC戦に期待しよう。

TM vsジェファ ＠東伏見G

昼間は少し暖かかったのだが、夕方からの試合は、やはり冷え込む。冬らしい冷たい空気が張りつめた中でのTMとなった。

今日の相手は、ジェファ。クラブユースの二次リーグでは、Forza`02と別のグループに組み分けされていたが、東京都でのTOP8チームの内の1チームである。グループリーグでは得失点差で3位となり、4次リーグへ進むこととなっているが、間違いなくその後の決勝トーナメントに上がってくるチームである。Forza`02の今の状態を見る上では、恰好の対戦相手である。また、そういう相手なので、いつもにも増して「負けられない」ゲームであった。
今日は、U-14の選手全員が参加した。ゲームは、1本目、2本目が35分、3本目、4本目が30分、5本目が18分（？）（私の時計がおかしい？）という変則ゲームだった。注目の試合の結果は以下の通り。

　1本目；0-0
　2本目；2-0（得点；Taro、Kyoi）
　3本目；0-0
　4本目；0-1
　5本目；0-0

実は、グラウンドに到着した時にすでに1本目が始まっていた。選手が17時集合だったので、18時キックオフかと油断していたが、17時30分に始まったようだ。なので、1本目は20分くらいしか観れなかった。（何故今日は、ウォーミングアップが軽かったのだろう？）

1本目。さすがに相手の寄せが早く、思うように攻めることができない。お互いに球際で激しく当たリ合う様子は、いつものTMと違い、「負けられない」という気持ちからくる迫力をプレイの随所に感じた。
2本目。Forza`02は、メンバーを6人入れ替えてきた。立ち上がり、Forza`02が攻めまくった。1分、ゴール正面でTaroがフリーで放ったシュートは、クロスバーを叩き、大きく跳ねた。4分、左サイドからのクロスがゴール前で混戦となり、最後は押し込むだけというところだったように見えたが、外してしまった。その後も、何度となくシュートを打つのだが、決まらない。また、いつものパターンかと思い始めた18分、DFから前線へ出したパントボールにTaroが動き出し、相手のDFを置き去りにして、GKとの1対1から先制点をゴールに叩き込んだ。27分には、パス回しから、ゴール前でボールを受けたKyoiがいつもの巧い足さばきでゴールに流し込んだ。
2本目は、全般的にForza`02の方が良かったような感想を持った。1本目、2本目を前後半と考えると2-0での勝利である。
4本目に失点を喫したが、相手もパス回しが巧く、サイドから崩されてパスを繋がれてきれいに決められた。Forza`02がやりたいような攻撃をそのままやられたように思った。ジェファは、4本目に出てくる選手でも、身体が小さくても技術がしっかりしている印象を持った。コーチの口は悪いが、チームとして結果を出していることもあるので、しっかりとした指導がなされているのだろう。

クラブユースまでは、まだ少し時間があるが、ジェファを相手にまずまずの結果と言えるだろう。もちろん、まだ課題はあるだろうが、勝利を重ねることは、大切だ。
勝ち癖をつけておかないとね。

TM vs杉並FC ＠府中の森公園

穏やかな初冬の日射しのもと試合は開始され、日向では快適に観戦できていたのだが、陽の落ちる夕刻には空気が冷え始め、冬を感じさせる変化があった。
昨日朝の大雨で土のグラウンドのコンディションが心配されたが、サイドライン沿いに少し水たまりが残っていた程度で、プレイにはあまり影響がなかったと思う。

今日のTMの相手は、杉並FC。奇しくも、さ来週から始まる東京フレッシュカップで対戦するチームである。今日は、WasedaClubチームが参戦したが、何名か欠席者がいたため、FPは全部で18名、GKはTakeが全てのゲームに出場した。1本目、2本目が30分、3〜5本目は25分のゲームとなった。試合の結果は、以下の通り

　1本目；0-0
　2本目；1-0（OG）
　3本目；0-0
　4本目；3-0（得点；Koya×3）
　5本目；2-0（得点；Nait、Daik）

今日も、1本目、2本目での得点は、相手チームDFのOGによる1点だけ。ゲームは、ほとんどForza`02がポゼッションする形で進め、中盤でボールを回しサイドからクロスを上げるところまでは、いつもの通りいくのだが、今日もフィニッシュが．．．。相手がかなり引いてゴール前にたくさんの人数をかけていたので、確かに難しいのだが、ゴール前がうまく形にならない1本目、2本目だった。

4本目のKoyaのハットトリックは、いずれもKoyaの動き出しの早さとドリブルの巧さが際立った。試合開始早々、DFの裏に出たボールにタイミング良く動き出し、DFを置き去りにして、最後はGKまでもかわしてゴールに流し込む先制点。2点目も同じような形だが、DF裏に出た低い浮き球をこれもGKと1対1の形にしてゴールに流し込む。3点目は、センターライン付近の高さで受けたボールを、右サイドから自分でドリブルで持ち上がり、三たびDF、GKをかわして決めた。1本目、2本目にも出ていたKoyaだが、4本目でようやく結果を出してくれた。

5本目で得点に繋がったのは、かなり高い位置まで抉って、マイナス気味にゴール前に出したボールを二列目の選手がゴール前に詰め、前向きにシュートする形だった。右サイドからの低いクロスボールをNaitが巧くダイレクトで右足に合わせた1点目。左サイドからのクロスを押し込んだDaikの2点目。どちらも裏のスペースのかなり高い位置まで崩していた。2点目のアシストもNaitであり、両得点に絡むパフォーマンスは、相変わらず安定している。

フレッシュカップをどういう布陣で臨むのかはわからないが、リーグ戦を勝ち抜くために得点が必要だ。攻め込んでいる割には、シュートが少ないようにも思う。もっと、シュートが撃てるのではないだろうか？どうだろう、安太郎？

U-14保護者懇親会 ＠土間土間吉祥寺店

3日、Forza`02 U-14の保護者懇親会が吉祥寺で開催されました。私は残念ながら出席できなかったので、出席した妻からの報告をもとにレポートします。

コーチも交えた懇親会は、チームができてから初めてのこと。出席した保護者は、30名程度、お父さんの出席者も6名程度いらしたようです。コーチの出席者は、Mコーチ、Suコーチ、Saコーチ、Kコーチの4名。監督は、何かの試合に出場しているとかで欠席だったようです。
日頃は、試合を観戦に行っても挨拶をかわす程度であったり、顔と名前も一致しないため、声をかけられずにいたりということもありますが、「自己紹介と一言ずつ」、というプログラムもあり、お互いに話も弾んで、コーチと意気投合する方もいらっしゃったようです。

コーチの方々としっかり会話する機会も、いつもは、ほとんどないので、この機会に普段の子供の様子やコーチの見方を伺ったり、進学についての情報を得たりということもできたようです。コーチの方々も、発せられる会話がなかなか楽しいようで、いつも安太郎から聞いている楽しい雰囲気が理解できたようです。
もちろん、お酒も入っているので、保護者側からコーチに対して歯に衣を着せぬモノ言いもあったようですが、サックバランに会話できたのは良かったのではないでしょうか。ただ、たぶん次の練習の時に、「お前の母ちゃんは、●●だなー。」というコーチからのコメントを受ける選手が何人か出てくるのは避けられないと思います。

妻曰く、総じてみなさん明るく、元気で、賑やかで、非常に楽しい集いだったという感想を持ったようです。時間の過ぎるのを忘れるほどであったのか、19時に始まった会は、店を出たのが22時30分頃だったというくらいです。
また、集いを催す計画があるようなので、出席されなかった方は、出てみられてはどうでしょう。私も次は、なんとか都合をつけて出ようと思います。

第2回東京フレッシュカップU-14

第2回東京フレッシュカップU-14の組み合わせが東京都クラブユースサッカー連盟のHPに発表された。
Forza`02は、D組に入り、以下の3チームと対戦する。
　・VIGOLE
　・杉並FC
　・大宮ソシオU13
試合日程がまだ出ていないが、12月中に大会は始まるようだ。
他のグループのチームを見ると、東京都のベスト8に入ってくるチームは、あまり参戦していないようだ。ということは、当然予選を1位で勝ち抜き、1位グループのリーグ戦でも最高の結果を出すことが期待される。

安太郎によると、この大会には、クラブユースに出場していない選手を中心としたチーム編成で臨むらしい。Forza`02の控え組が如何に高いポテンシャルを持っているか、存分に見せつけて欲しい。

TM vs東京久留米FC ＠東伏見G

ホーム東伏見グラウンドでのTMというのは、かなり珍しい。Forza`02のほとんどのTMは、相手チームのグラウンドに遠征していくパターンだ。しかも、照明灯に照らされるナイターでの試合も珍しい。U-15チームのナイターの公式戦は、何度も見たが、安太郎達のチームではCup戦ではあったかもしれないが、公式戦ではやっていないだろう。

今日のTMは、30分×4本で、最初の2本がガチメンの前後半という試合だった。結果は、以下の通り。

　1本目；0-0
　2本目；0-0
　3本目；4-0（得点；Shimasyu、U-13_No.39、Koya、Koiz）
　4本目；4-1（得点；Igayu×2、Kaor、Karib）

先日のWings戦に続き、今日も1本目、2本目が無得点だった。Forza`02が圧倒的に攻めており、ゴール前に攻め込むシーンは何度もあった。クロスも左右からドンドン入ってくるし、前の方の選手が落としたボールを二列目、三列目の選手が前を向いてシュートを打つこともできているのだが、蹴ったボールが枠に入って来ない。相手に守りきられたというよりは、Forza`02が決めきれずに引分けたという印象だった。
攻撃の形は、良い感じだ。トップやシャドーに入った選手の運動量は最後まで落ちないし、中盤やサイドの選手との連動性もある。中盤のパフォーマンスは語るまでもなく、早い寄せで相手のボールを奪い、攻撃に転じるサイドチェンジや前線裏のスペースへのロングフィードも効果的だ。中盤でのパス交換から裏のスペースにボールを出し、駆け上がったサイドバックがクロスを上げる、というところまでは時にきれいにつながるのだが、フィニッシュが決まらない。あのつなぎが、ゴールまでつながれば実に気持ち良いのだが、決まらない。実に残念だ。

3本目、4本目は、今日もたくさん点が入った。二列目、三列目の選手の積極的な攻撃参加が印象に残った。特に3本目のAyarとKoyaは、各々得点に絡むプレイがあり、短い時間の中で特に気持ちの込もった強いプレイを見せてくれたように思う。
Igayuは、裏のスペースへの動き出しの早さと相手のDFを巧くカワすボール捌きで2点を取った。
Kaorのシュートは、得意のミドル。右サイドからドリブルで中央に切り込んできて、左足を振り抜いた。Forza`02のコーチ陣の喜ぶ声がひときわ大きく響く、ナイスシュートだった。
今日は、U-13の選手も何人か試合に出ていた。3本目のゲームで、No.39が2得点に絡んだ。U-13の試合でも得点を上げているようだが、U-14のTMでは、いろいろなポジションを試されているようだ。結果を出せているところは、さすが選ばれた選手だ。

観ていて、試合に手応えがあるのは、感じるところだが、公式戦に向けてチームとしての結果も欲しいところだ。

東京都クラブユースサッカーU-14選手権大会（新人戦）

今日（11月20日）、二次リーグGroupBの最終戦、東京ヴェルディvsジェファが行われ、東京ヴェルディが3-0で勝利した。
この結果、GroupBの最終結果は、以下の通りとなり、東京ヴェルディとFC東京むさしが決勝トーナメントへの進出を決めた。

　1位_東京ヴェルディ；2勝1分　勝点7　得失点差+5
　2位_FC東京むさし　；1勝1敗1分　勝点4　得失点差+2
　3位_ジェファ　　　；1勝1敗1分　勝点4　得失点差-2
　4位_FC多摩　　　　；1分2敗　勝点1　得失点差-4

Forza`02は、GroupAの1位通過なので、GroupB1位の東京ヴェルディとは、決勝に行くまでは、対戦しないことになる。順調に勝ち上がれば、GroupB2位のFC東京むさしと準決勝で対決することとなるはずだ。ジェファ、FC多摩とは、その前であたる可能性がある。FC多摩とは、夏の府中チャレンジカップで対戦し、快勝しているが、ジェファとは、今年は対戦していない。ジェファは、U-13の時の東京都ジュニアユースの大会の準優勝チームであり、要注意のチームとなる。

本大会に関しては、まだ、3次リーグの戦いが繰り広げられているところで、決勝トーナメントが始まるのは、4次リーグが終わった後の1月中旬以降となるはずだ。
最近のForza`02チームの公式戦やTMの様子を見る限り、良い結果を期待できるのではないかと勝手に思っている。
過信・慢心は禁物だが、「できるんだ」という自信は持っていないとね。

TM vsWings ＠千葉工業大学茜浜G

土曜日、好天、千葉方面、紅葉まっ盛り、という条件が揃い、往路の高速の渋滞は必至であったので、先週の二の舞を踏まぬように、少し早めに家を出た。予想通り、あちこちで渋滞はあったのだが、TMの試合開始には間に合った。家から2時間強というところか。

今日のTMは、「Forza`02」「WasedaClub」の区分けはなく、全員参加だ。（土曜日に学校がある私立組の選手やテスト前の選手等は不参加だが。）
TMは、30分×5本（最後は30分より少し長かったが）で、最初の2本と最後の1本がガチメン相当の試合となった。今日は、最後まで観戦した。

　1本目；0-0
　2本目；0-0
　3本目；0-0
　4本目；3-1（得点；Shimasyu×2、Ryuj）
　5本目：2-0（得点；Genk×2）

相手のWingsは、この度の高円宮杯でも関東大会に駒を進めている千葉県の強豪チームだ。今日戦ったU-14のAチーム、Bチームともに、早く強い寄せが特徴的であり、非常に手強いという印象を持った。
Forza`02の”フィジカル王”Kimが少し当たり負けするような相手DFの対応も見られた。全般的に、Forza`02がボールを支配してはいるものの、いつものように自由にパスを回させてはくれない、という展開であった。

今日は、全5得点がFWの選手によるものだった。
最初の得点は、3本目のキックオフから1分も経っていなかった。Yuiがミドルで打った強いシュートをGKがはじいたところにShimasyuが詰めて、きれいに決めた。今日の均衡を破る初得点に、選手達の間に歓声があがった。
2点目もShimasyu。Yuiが中盤右サイドから相手DFラインの左の裏のスペースに出した浮き球をスペースに駆け上がったShimasyuが、巧くダイレクトで右足に捉え、逆サイドのサイドネットに叩き込んだ。先週もShimasyuのこういうシーンを見たような気がする。
3点目は、Ryuj。右サイドから入ってきたクロスボールにゴール正面のポジションで頭を合わせ、相手のDF、GKの触れないゴール右隅にフワリと押し込んだ。巧い。
4点目、5点目はGenk。1点目は、中盤（たぶんOdak）からゴール前に出された浮き球のボールをダイレクトでGKの正面から撃った。その右足から放たれたシュートは、GKをもはじき飛ばす勢いでゴールネットに突き刺さった。2点目は、センターライン付近、中央の位置で相手のDFのボールを自ら奪い取り、DFを振り切ってドリブルでまっすぐゴールに向かい、ふたたび強いシュートをゴールに打ち込んだ。
残念ながら得点にはなっていないが、Igayuもゴールポストに当たるシュートを放ったり、GKと1対1の場面を作ったりと、いつも通りの安定したパフォーマンスが見られた。

いつも、このブログで中盤のタレント性のことを書いているが、今日の結果は「FWも忘れないでくれ」という主張とも思える。
今日は、TaroやKoizが欠席の中でのこの結果であり、Forza`02のFWの層が「ぶ厚い」ものであることは、言うまでもない。