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FOOT×BRAIN #35 [etc]

昨夜のFOOT×BRAIN(テレビ東京)、テーマは「高校サッカーに学ぶ 未来の代表の育て方」。
高校サッカーとクラブユースとの違いについて、城福浩氏、三浦淳寛氏、秋田豊氏の3人をBRAINとして、語り合っていた。

キーワードのひとつとして、高校サッカーでの「理不尽な練習」が、高校サッカー選手の「人間的な強さ」を鍛えている、ということを挙げていた。
「理不尽さ」ということだけで全てを語ることはできないと思うし、ひとつの側面としての捉え方だと思うが、そういう部分もあるのだろう。高校生くらいの年代では、「限界まで追い込む」ということは、有りなのかもしれない。

三浦淳寛氏が語っていたが、そのような過酷な練習を日々こなす高校サッカーの生活 (長崎県立国見高)を送りつつも、その時に指導者(小嶺忠敏監督)から掛けられた言葉を、今も心の中に刻んでいるという。名将と称される多くの監督は、「理不尽さ」を選手たちに受け止めさせるだけの「強い気持ち」も持っており、魅了する人望があるということなのだろう。
高校生の時代に、そういう指導者に巡り会うことができるのは、幸せなことだ。

「理不尽」というのは、先日の記事で紹介した吉武氏の「計画的で緻密」な「ジリツ」を求める代表選手の育成とは、まさに両極にあるような育成方法だと思うが、どちらのアプローチも最終的には、「メンタル面での鍛錬」、「人間としての成長」に繋がることを求めているようだ。
やはりサッカーが上手くなるには、心を鍛えなければならない。「あきらめない気持ち」を当たり前のように持つことのできるのが、代表を張れる選手の資格ということのようだ。
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