TM vsFC杉野 ＠東伏見G

試合の始まった15時30分頃には、日射しが暖かく感じられたが、陽が落ちてからは気温も急速に下がり、観戦には万全の防寒体制が必要な状況になってきた。選手達も大変だなと思ったが、良く考えると彼らは日頃の練習が夕方から夜にかけての時間帯なので、この状況はいつものことなのだと気がついた。

今日のホームでのTMには、関東交流に参加していないJ-village大会組の選手達が戦った。
今日は、1本目に10分遅刻し、最後は早退したので、観戦した範囲の結果を以下に報告する。

　1本目；1-0（得点；Ryoy）
　　＜修正＞試合開始早々Ryoyがミドルを決めたそうです。
　2本目；0-0
　3本目；2-0（得点；Ryuj、Kyoi）
　4本目；2-0（得点；Odak×2）
　5本目；2-1（得点；Yuk、Koiz）
　6本目；1-1（得点；Odak）
　7本目；2-0（得点；Kyoi×2）
　＊ここまで観戦。たぶん、もう1本やっていると思います。

FC杉野は、東京都クラブユースサッカー（U-14）で4次リーグを戦っているところだが、東京都CY連盟のHPによると、2勝0敗という成績を残しており、決勝トーナメントに上がってきそうなチームである。（情報が最新かどうかが分かりませんが。）
1、2本目、FC杉野は最終ラインを高く取り、コンパクトなスペースでサッカーをするスタイルで裏に抜け出そうとするForza`02の選手が何度となくオフサイドを取られるシーンがあった。1本目の最初の10分がどうだったかは分からないが、攻めあぐねた、という印象か。
3本目以降は、たくさん点が入った。今日のシュートはどれも、きれいに決まった。

Ryujは、右サイドの裏のスペース、角度のないところで、相手DFのこぼしたボールを拾い、鋭いシュートを決めた。2列目から上がってきて、あの位置でボールを拾えるのは、やはりゴールに対する嗅覚があるのか。また、あの位置から右足で決めるのも難しそうだが、良く決めた。

Kyoiは、全部で3点決めた。1点目は左サイドからドリブルで中央に切り込んできて、ゴール正面まで運んだボールをゴール左ポストに当てて入れた。後の2本は、いずれも相手DFを置き去りにするドリブルで中央突破して決めた。GKと1対1になるシーンは、他にも何度かあったので、決めたかったところだろう。3本目以降は、巧さを感じるプレイが随所に見られた。

Odakも3点決めた。3本とも動き出しが良く、相手DFとGKの間でうまくボールを受けてゴールに繋げた。1点目は、FWに入ったOndが出したスルーパスに反応し、ゴール前で受けたボールを押し込んでネットを揺らした。2点目は左サイドRyoy、3点目は右サイドから上がったクロスをどちらも胸トラップで巧く落とし、右足ダイレクトでゴールに決めた。動き出し、胸トラップ、シュートともFWとしてのセンスを感じさせるプレイだった。

Yukは、相手に先制された5本目、ゴール前ペナルティエリアの少し右外側の位置で得たFKのボールを早いリスタートから右サイドで受け、得意のミドルでズドンと決めた。気持ちの入ったゴールだった。

Koizは、力強いドリブルで相手DFを振り切り、左足で鋭いシュートを決めた。今日はDFをやってもFWをやっても懸命さが伝わってくるプレイを見せてくれた。

失点シーンでは、少し寄せが甘く、強いシュートをゴールの両上隅に撃たれてしまった。あれはGKのせいではない。やはり、少しでも間をあけてしまうと、やられてしまうという教訓だろう。
ただ、全般的にはボールも良く動いていて、ダイレクトのパスプレイからシュートまで繋がるシーン等は、魅力的だった。

J-villageでも期待できそうだ。