epilogue [etc]
安太郎のForza`02での活動も、先日の送別大会で全てのイベントを終え、4月からは次の高校サッカーのステージに進むこととなる。
一昨年3月24日の「prologue」で始めたこのブログも今日でちょうど丸2年を経過するわけだが、安太郎たちがForza`02を卒業するという、ひとつの区切りでもあり、ここでいったん幕を引くことととした。
ジュニアユースサッカーについて、全く知見のない私であったが、安太郎の所属した3年間、Forza`02の試合を観戦し、選手たちと共に時間を過ごして、その面白さにハマり、またジュニアユースサッカーの裾の広さとその奥深さを知った。
U-14の新人戦・フレッシュカップでダブル優勝するという素晴らしい場面を共有することができた一方で、U-15ではもう一歩というところで全国への道を閉ざされるという悔しい場面も経験した。ただ、選手たちにとっては、そういう悔しい場面も含めて全ての経験が、次のステップへの糧である。
３年間で選手たち個人も、チームとしても高いレベルで成長を遂げている。フィジカル面においてもメンタル面においてもひと回りもふた回りも大きくなったことは、選手たち自身が感じているだろう。次のステージではチームは別々になってしまうが、各々の選手が新しいチームの中心選手として活躍する姿を見せてくれることを信じている。
いずれにしても、3年間の多くの試合の中で、プレイを通じて選手たちが与えてくれた感動は、数えきれない。選手たちに改めて感謝の言葉を送りたい。
最後に、このブログを応援して頂いた多くの方々にもお礼を申し上げたい。拙い文章で綴ってきた記事の数々であるが、この記事が234本目となる。ブログ記事の累計閲覧数は35万にも及ぶ。ここまで続けることができ、なんとか使命を果たすことができたと、自分としては少しホッとしている。
また、新U-15、U-14、U-13の各世代ごとに保護者ブログが開設されており、Forza`02についての情報発信は着実になされている。そのような保護者の方々の暖かい目に見守られて、今後もチーム全体が盛り上がりを見せることを期待している。
長い間、応援していただき、ありがとうございました。
■イギョラ杯
先週末、3月18日〜20日の3日間で、第22回国際親善ユースサッカー大会（イギョラ杯）が都内の5つのグラウンドを会場として開催された。この大会は、FC東京、コンサドーレ札幌、三菱養和ユースといったクラブチームや青森山田、流通経済柏、尚志、国学院久我山などの東日本の強豪チーム、合計16チームの参加によるものであった。
決勝戦は、西が丘で流通経済柏と国学院久我山が対戦し、2-1で流通経済柏が国学院久我山を下し、優勝している。
この大会では、4チームずつで組まれた予選リーグのリーグ戦の試合の間にB戦のスケジュールが組まれていたのだが、なんと、18日のB戦のピッチに安太郎とYukが立っていた（Naitは怪我のため欠場）。チームの方針だと思うが、B戦のメンバーを新一年生を中心として構成し、35分の前後半を戦った。
安太郎は、後半だけの出場であったが、中盤のポジションで出場。相手のチームも新一年生を中心としたチームであったようで、ほぼ互角の戦いであった。
思わぬデビュー戦であったが、安太郎自身、パススピードの早さやフィジカルの強さなど、ジュニアユースよりもひとつ上のレベルのサッカーを実感できたようだ。
新しいチームでの新しい仲間とのスタートは、期待も不安もあるだろうが、「サッカー」に変わりはない。夢を追いかける選手たちを、これからも応援していきたい。
■最後に
昨年11月、私のブログ「タテを切れ！！」をウェブマガジン「WASEDABOOK」で取り上げたいというお話を同編集部からいただき、Forza`02事務局のご了解も得られましたので、ご承諾し、インタビュー記事を掲載していただくこととなりました。
私ごときの記事が世間の興味を引くものとなるのかどうか甚だ疑問なところでしたし、私自身も最初はオファーに対して戸惑いを覚えましたが、ジュニアユースサッカーのひとつの風景を語るものとして紹介したいということでしたので、記念になるかとも思い、応じさせていただきました。
WASEDABOOK4月号にて、目次に入る予定とのことですので、よろしければご覧ください。
↓
記事はここです。
http://intelligence.wasedabook.com/EnjoySoccer/03.html
一昨年3月24日の「prologue」で始めたこのブログも今日でちょうど丸2年を経過するわけだが、安太郎たちがForza`02を卒業するという、ひとつの区切りでもあり、ここでいったん幕を引くことととした。
ジュニアユースサッカーについて、全く知見のない私であったが、安太郎の所属した3年間、Forza`02の試合を観戦し、選手たちと共に時間を過ごして、その面白さにハマり、またジュニアユースサッカーの裾の広さとその奥深さを知った。
U-14の新人戦・フレッシュカップでダブル優勝するという素晴らしい場面を共有することができた一方で、U-15ではもう一歩というところで全国への道を閉ざされるという悔しい場面も経験した。ただ、選手たちにとっては、そういう悔しい場面も含めて全ての経験が、次のステップへの糧である。
３年間で選手たち個人も、チームとしても高いレベルで成長を遂げている。フィジカル面においてもメンタル面においてもひと回りもふた回りも大きくなったことは、選手たち自身が感じているだろう。次のステージではチームは別々になってしまうが、各々の選手が新しいチームの中心選手として活躍する姿を見せてくれることを信じている。
いずれにしても、3年間の多くの試合の中で、プレイを通じて選手たちが与えてくれた感動は、数えきれない。選手たちに改めて感謝の言葉を送りたい。
最後に、このブログを応援して頂いた多くの方々にもお礼を申し上げたい。拙い文章で綴ってきた記事の数々であるが、この記事が234本目となる。ブログ記事の累計閲覧数は35万にも及ぶ。ここまで続けることができ、なんとか使命を果たすことができたと、自分としては少しホッとしている。
また、新U-15、U-14、U-13の各世代ごとに保護者ブログが開設されており、Forza`02についての情報発信は着実になされている。そのような保護者の方々の暖かい目に見守られて、今後もチーム全体が盛り上がりを見せることを期待している。
長い間、応援していただき、ありがとうございました。
■イギョラ杯
先週末、3月18日〜20日の3日間で、第22回国際親善ユースサッカー大会（イギョラ杯）が都内の5つのグラウンドを会場として開催された。この大会は、FC東京、コンサドーレ札幌、三菱養和ユースといったクラブチームや青森山田、流通経済柏、尚志、国学院久我山などの東日本の強豪チーム、合計16チームの参加によるものであった。
決勝戦は、西が丘で流通経済柏と国学院久我山が対戦し、2-1で流通経済柏が国学院久我山を下し、優勝している。
この大会では、4チームずつで組まれた予選リーグのリーグ戦の試合の間にB戦のスケジュールが組まれていたのだが、なんと、18日のB戦のピッチに安太郎とYukが立っていた（Naitは怪我のため欠場）。チームの方針だと思うが、B戦のメンバーを新一年生を中心として構成し、35分の前後半を戦った。
安太郎は、後半だけの出場であったが、中盤のポジションで出場。相手のチームも新一年生を中心としたチームであったようで、ほぼ互角の戦いであった。
思わぬデビュー戦であったが、安太郎自身、パススピードの早さやフィジカルの強さなど、ジュニアユースよりもひとつ上のレベルのサッカーを実感できたようだ。
新しいチームでの新しい仲間とのスタートは、期待も不安もあるだろうが、「サッカー」に変わりはない。夢を追いかける選手たちを、これからも応援していきたい。
■最後に
昨年11月、私のブログ「タテを切れ！！」をウェブマガジン「WASEDABOOK」で取り上げたいというお話を同編集部からいただき、Forza`02事務局のご了解も得られましたので、ご承諾し、インタビュー記事を掲載していただくこととなりました。
私ごときの記事が世間の興味を引くものとなるのかどうか甚だ疑問なところでしたし、私自身も最初はオファーに対して戸惑いを覚えましたが、ジュニアユースサッカーのひとつの風景を語るものとして紹介したいということでしたので、記念になるかとも思い、応じさせていただきました。
WASEDABOOK4月号にて、目次に入る予定とのことですので、よろしければご覧ください。
↓
記事はここです。
http://intelligence.wasedabook.com/EnjoySoccer/03.html
いつも貴重な情報発信、ご感想ありがとうございました。
後輩である我々は非常に参考になりました。
卒業される現3年生の後を引き継ぎ今年は全国に行けるようがんばって応援したいと思います。
まだまだな年代ですが、しっかりがんばって応援していきます。
先輩方に良い報告ができるようなった行けたらと思います。
私自身ブログの内容、コメントで随分助けられました。
お子さんと供に今後にご活躍を期待しています。
ありがとうございました。
by Forza'02 2010 (2012-03-26 11:19)
Forza`02 2010さん、コメントありがとうございます。
新3年生になると、公式戦が多くなる一方で受験にも備えなければならず、選手も保護者の方も大変なことが多いですが、また全国に出場して、最後にみんなで笑うことのできる一年となるよう、応援しています。
by andres-shig-lujan (2012-03-27 01:05)
andres-shig-lujanさん、
いつも、「タテを切れ」を楽しく拝見しておりました。本当に真剣にForza02のチームだけではなく、ジュニアユースのサッカーを描写されており、大変勉強になりました。ジュニアユースのサッカーの知識は、ほとんどは「タテを切れ」で学ばせて頂きました。ちなみに、レベルが違いすぎで恥ずかしい限りですが、私もジュニア時代からゆるいブログを細々と続けており、たまにForza02の情報も織り交ぜていましたが、いつも参考にさせて頂いておりました。うちの子はこの春からU14になりましたが、どうなる事やら・・・
これからも、もし機会があれば、Forza02の現役やOBの試合に足を運んで頂いたり、また何らかの形で是非情報を発信して頂けれる事を期待しています。では、お子様も含めて今後のご健闘をお祈り致します。ありがとうございました。
by 後輩（新U14)の親です・・・ (2012-04-03 00:23)
"後輩（新U14）の親です" さん、コメントありがとうございます。
ブログにも書きましたが、2月に新U-14チームの試合（U-13のクラブユース）を2試合観戦させていただきました。東京都4位は、とても立派な成績だと思います。U-14では、更に上を目指すことのできる楽しみなチームだと思っています。
また、西が丘でForza`02のエンジのユニフォームが躍動する姿を見せて下さい。応援しています。
by andres-shig-lujan (2012-04-03 23:08)
今まで本当にありがとうございました。
試合観戦に行かれない時にも試合結果やチームの様子を知ることが出来、またジュニアユースの色々な情報も知る事が出来てとてもありがたく、楽しく読ませて頂きました。
4月になり子供達は、それぞれの道へ歩み始めました。
forzaでの経験を活かし、是非高校でも頑張って欲しいと思います。
『タテを切れ!』ご苦労様でした。
by We are forza'02 (2012-04-12 21:17)
We are forza`02さん、コメントありがとうございます。
また、「タテを切れ！！」に永らくおつきあいいただき、ありがとうございました。選手たちの頑張りのおかげで、インパクトのある記事をいくつか書くことができたので、私としても大変でしたが、それなりに楽しいブログ生活でした。
安太郎も高校生生活がスタートし、いろいろ新しい刺激を受けているようです。クラブ活動も始まっており、先日は１年生メンバーで日テレベレーザのトップチームとあのヴェルディグラウンドで練習試合をする機会がありました。まだ、チームとして連動した形にはならないので、0-1での敗戦でしたが、CKを何本も蹴っていた安太郎は「Odakがいれば決めてくれたのにな」とつぶやいていました。
関東高校サッカー大会の東京都予選も始まっており、Forza`02の選手が入学した学校が名前を連ねています。今週末は、駒沢公園が熱くなりそうですし、5/6の決勝まで週末の試合が楽しみです。
by andres-shig-lujan (2012-04-13 23:50)