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東京都クラブユースサッカーU-14選手権大会(新人戦)決勝トーナメント 準決勝 vsFC東京むさし @ヴェルディG ['10 U14]

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昨日来の予報通り、朝から雪が降る寒い一日となった。雪が降りすさぶ中、積雪のヴェルディグラウンドでの準決勝、FC東京むさし戦は、選手にも監督・コーチにも父兄にも、生涯記憶に残るであろう試合のひとつとなった。

ピッチには雪が浅く積もり、ラインの部分の雪がトンボで取り除かれて、試合が始まった。
前半は、FC東京むさしペースだった。雪のため、ボールが飛ばない、走れない、ドリブルも思うに任せないという状況はお互い様であったはずだが、ボールに対する寄せはFC東京むさしの方が早く、セカンドボールがなかなか拾えず、苦しい時間帯が続いた。ただ、やはり雪のせいでお互いに攻めきれず、前半は0-0で終了した。

後半に入って、流れがForza`02に変わった。選手交替も功を奏したが、全体的に相手ボールにも厳しく寄せてボールを奪えるようになり、相手陣内でボールを回す時間が長くなった。しかし、流れの中では、なかなかゴールに迫ることできず、時間が経過した。
そして、後半25分、セットプレイからForza`02の得点シーンが生まれた。

右サイドからのコーナーキック。安太郎が今日蹴った3本目のコーナーキックのボールは、相手GKの頭の上を越えて、ファーサイド・ゴールポスト際の高い位置に伸びてきた。これにフリーで飛び込んできたOdakが頭をドンピシャで合わせ、ゴールネットを揺らした。
ゴールシーンの前、安太郎の2本目のコーナーキックの際にも、同じような位置でOdakが合わせたが、少しタイミングが合わず、得点とはならなかった。2度目の機会で、しっかり得点するところは、さすがOdakである。
OdakはU-13の時以来、FC東京むさし戦では、通算3点目のヘディングシュートであり、しかもいずれも試合を決める大事な場面での得点である。得点シーン以外でも攻守の中心としてのパフォーマンスは高く、今日は「むさしキラー」たる活躍であった。

得点の後、FC東京むさしもパワーアップした攻撃で攻め続けたが、Forza`02が最後までこの1点を守り切り、念願の決勝戦にコマを進めることとなった。

今日は、雪のためピッチコンディションは最悪であったため、お互いにいつものサッカーをピッチ上で展開することはできず、かわいそうであった。勝ち切ったところは、Forza`02の実力と考えたいが、今後、U-15でもまた必ず対戦するチームなので、良いコンディションでの真剣勝負は次回に持ち越しと考えたい。

さて、いよいよ決勝戦、西が丘である。
ここまできたら、西が丘で勝たなければ意味がない。巣鴨かJEFAか対戦相手がまだ分からないが、いずれにしてもベストパフォーマンスを見せて欲しい。

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